カテゴリー : ★地方政治・地方自治

ハシズム=橋下主義

一応、橋下徹氏の著作はこれだけ(Amazonで)あるようです。
Amazon.co.jp: 橋下 徹:作品一覧、著者略歴

大阪市長選が27日までの日程で戦われている。橋下徹VS平松邦夫。

ハシズム=橋下主義に言及する情報が増えている。

上記の『図説・心理戦で絶対に負けない交渉術』(日本文芸社)は
図説心理戦で絶対負けない交渉術 どんな相手も丸め込む48の極意! : 橋下徹/著 – セブンネットショッピング(こちらより引用)

本の内容
自分のペースに引き込むかけひき論から、相手を説き伏せるレトリック、鉄壁の交渉話術まで、橋本流・最強の交渉術を明かす。思い通りに相手を操る非情の実践テクニック。

目次
第1章 「脅し」と「利益」のかけひき術(交渉相手を動かす三つの法則
相手をうなずかせる仮装の利益 ほか)
第2章 相手を言いくるめる詭弁の極意(一度オーケーしたことを覆す技術
立場の入れ替えを効果的に使う ほか)
第3章 絶対負けない交渉鉄則(交渉は圧倒的に後攻が有利
紛争原因となった行為を責めない ほか)
第4章 相手をたたみ込む話術のポイント(ピンチを切り抜ける言い訳とは
結論は相手の口から言わせる ほか)
第5章 膠着状態の突破術(相手をねじ伏せるデータの使い方
交渉が停滞してきたときの突破法 ほか)

橋下氏の言論テクニックの詳しい解説は
「橋下徹の言論テクニックを解剖する」中島岳志‐マガジン9
「橋下徹の言論テクニックを解剖する-その2」中島岳志‐マガジン9
結論として中島氏は

 最後の二つの「極意」などは、橋下氏と大阪維新の会メンバーとの関係を想起すると、大変興味深いものがあります。
 以上、ざっとではありますが、橋下氏の著書の分析から見えてくる橋下氏の言論テクニックを検討しました。私たちは、まず橋下氏の「手法」を知る必要があります。彼がどのような言論テクニックを用いて政治を進めて行くのかを熟知し、冷静な眼を養ったうえで、彼が提示する政策を検討する必要があります。私たち国民の方が熱狂に乗ってはなりません。
 これからは、橋下氏の発言に接した時に、「どのテクニックを使っているのか」をじっくりと検討してみてください。そうすると、客観的で冷静な視点を獲得することができます。「スキを与えない」ことを「極意」とする政治家に対してもっとも有効な方法は、一呼吸入れることです。
テレビの前で、また新聞を読みながら、ぜひ実践してみてください。これまで気付かなかった論理の飛躍や問題点が見えてくると思います。

と述べています。

議員の常識、市民の常識


朝日2011-1109香川版の記事。
議長は「議論したが、各自が常識ある範囲で政調費を使うことを確認した。運用指針を見直す必要はないという結論に至った」と説明している。

しかし、市民の常識として、市議の政務調査費から市政報告会の茶菓子代を支出したのは違法ではないのか、と監査請求が出された。

そして、監査請求に対し、高松市監査委員は請求を棄却している。
法などとして、市内の男性が8月に提出した住民監査請求を棄却した。

ただし、監査委員は棄却するにあたり、
市長と議長に対して、「時宜に応じて、規則や運用指針の内容を検証することが肝要」との異例の意見を付けた。

それでも議会では、議員の常識が優先され、市民の常識も監査委員の意見もまったく無視されている。

議会の政務調査費 法改正はしたけれど…?四国新聞社

議員目線

議員になると、住民の立場ではなくなるのだろうか。

情報公開、情報共有にかんして違和感を感じてしまう。なぜか、執行部に対して情報公開を要求するが、自らの得た情報は公開しない。確かに、印刷して全住民に配布するのは、コストも掛かり、非現実的だろうが、電子データ化してWebで公開すれば、費用もかからず、いつでもどこからでも見ることはできる。

なぜ、共産党の議員は政務調査費の使徒内容について自分のサイトに公開しないのだろうか。正当性を主張するだけでは、合意も納得も得られない。

なぜしないのか。やり方が分からないからか、議会内の申し合わせに縛られているからか。。。ん。

議員報酬の明細書や政務調査費の使徒明細など、住民が知りたい情報について、知らせようとしない。また、議会内の結論は報告するが、どう議論されたのかは知らせない。そもそも議論に値するような現実があるのか、と疑ってしまう。住民の立場から見れば、結論だけでなく、議論の内容や、どの議員がどう考えているのかを知りたい。だが、「開かれた議会とは」と議論をしているとは言うものの、何も情報公開されもしなければ、『議員目線』と言わざるを得ない、のではないだろうか。

政治的理念や確信に立った自己認識からの問題提起、問題把握がなければ、説得的議論は望めない、と思う。

議員って、何。ましてや共産党の議員ってなにだろう。その存在理由とは、何なのだろうか。

議員としての資質は、多様だと思う。しかい、他党派は別として、共産党の議員のサイトを拝見して、違和感を感じてしまう。なぜ、Webを利用した活動がないのだろうか、と。もちろん、紙ベースの民報やチラシは作成配布されているのだろう、と思う。しかし、その元原稿となる電子データについては、サイトへの掲載がない。

なぜ、広報、コミュニケーションツールとして、双方向の伝達手段としての活用が考えられないのだろうか。なぜ、自らの思考や、理念を合意、納得を構造化するためのツールとして、また行政情報の存在を知らせ合うツールとして活用しないのだろうか。

ネットは、まだ一般的ではない、という。しかし、パソコンの普及にしても、スマートホンの活用にしても、一般社会は進歩しつつある。こうした時代のツールに対して、否定的、消極的であって良いのだろうか。なぜ、利用する方向での学習や講習を企画しないのだろうか。個人の努力や自己責任などと考えるべきではないと思う。科学的社会主義を標榜する組織として文明の利器をいかに活用するべきかを、戦略的次元で構想すべきではないだろうか、と考えてしまう。議員への支援体制についても組織的な関与が必要だろう。いつまでも無料ブログで事足りると考えるべきではない、と思ってしまうのだ。

多様な能力や多面的な構想化能力を評価、活用できない組織は、衰退していくのではないだろうか。組織の活性化には、『ばかもの、よそもの、わかもの』の視点が必要でしょう、と思う。、

私は現職議員ではないし、党機関の役員でもない。だから、批判は単なる個人の戯言でしか無い、と考えている。それとも『ばかもの』にしか過ぎないのだろうか。

自治体の知名度向上?!

この違いは何だろう。発想の基盤がまるっきり違っている。かたやWeb、かたやTV。職員の資質が違うのか、それとも執行部の認識が違うのか。

どちらがコストパフォーマンスが高いか。どちらが時代性・話題性があるか。どちらが継続的か。どちらが参加性があるか。執行部、職員を含めた構想化能力の差が出ている。


『三豊市PR映像制作放映委託事業』

引用
1.制作業務
6社が入札に参加し、市内業者である(株)エイデンが14,700千円で落札しました。
三豊市をPRするための、15分程度の映像を1種、5分程度の映像を20種

2.PR映像放映(テレビ)
香川・岡山にある5社のテレビ局が入札に参加し、西日本放送(株)が4,725千円で落札しました。
日曜日の午前11時40分?45分で、契約期間の平成23年8月1日?平成24年3月31日に、5分もの20種を1回ずつ20回放送します。(9月11日を第1回として、10月2日から毎週放映)

3.PR映像放映(ケーブルテレビ)
2社が入札に参加し、三豊ケーブルテレビ(株)が3,360千円で落札しました。
契約期間の平成23年8月1日?平成24年3月31日に、三豊ケーブルテレビをキー局とし、四国4県と岡山県の10局で、各局120回以上放送します。(各局5分もの20種を6回以上放映)

9月11日の日曜日、昼前の11時40分をお忘れなくご覧下さい。

詫間政司の日記帳: 三豊市のPR映像—より引用させて頂きました。

総額22,785,000円 のプロジェクト。

市の知名度向上プロジェクト事業の一つに、PR映像制作放映委託事業
– 香川県三豊市- 市政報告—プロジェクトの目的はわかりますが、具体的内容は判りません。

市のサイトに詳細記事は、まだありません。市議だから知っている情報なのでしょう。


こちらは丸亀市の企画です。

丸亀の歴史と観光、ブログでPRして/市が募集—四国新聞のサイト

引用
インターネットを使って丸亀の魅力を全国に発信してもらおうと、丸亀市は市内を旅してトラベルサイトや自身のブログ5?件などに旅行記を掲載してくれるモニターを募集している。

歴史好きな「歴女」「歴メン」たちの口コミ効果で、丸亀城や中津万象園などの観光名所、骨付鳥やうちわなどの名物・特産品をPRしようと企画した。7月末に歴女アイドルの小栗さくらさんを招いて行った観光開発事業の第2弾。

募集定員は20人。モニター特典として10人に3万円相当の旅行券、残る10人に市内の宿泊施設や観光施設の割引券などを贈り、旅行をサポートする。

ブログ5?件を書いている18歳以上の人が対象で、10月15日から11月27日までの間に市内を旅行し、モニター終了後10日以内に写真15枚以上を使って旅行記を掲載することが条件。同市が応募動機や本人のブログ5?件の内容をもとに審査する。

応募締め切りは20日。当選者には30日までにメールで連絡する。市文化観光課は「新たな観光客層や新しい観光コースの掘り起こしにつながれば」と期待している。

問い合わせは市が事業を委託しているサントラベラーズサービス〈0877(21)6600〉。

こちらも市のサイトのどこに情報があるのか判りませんでした。丸亀市のサイト
予算とかも判りません。


予算的には、かなりな差があるでしょうね。でも、どちらも外部委託だから判りませんが。しかし、なぜ丸亀市は、市のサイトにブログを作らないのでしょうか。尼崎市のように、市自体がこうした企画で情報発信するのがコストパフォーマンスが高いと思えるのですが。

ネット時代の議会傍聴—その2

議会のネット配信の実態を調べてみた。議会映像ネット配信システムの会社を調べてみたところ、自社のシステムが導入された自治体へのリンクがあることが判った。

以下、各社のシステムの導入自治体へのリンクページを載せてみる。

■議会映像配信システム?:?大和速記情報センター
http://www.yamatosokki.co.jp/services/video/

■株式会社エーディエス、動画配信|議会配信|
http://www.adscorp.jp/link/index.html

■議会映像配信・検索システム | 株式会社 会議録研究所
http://www.kaigiroku.co.jp/contents/public03/dv-ichiran/

■株式会社 議事録発行センター | ソリューション導入実績
http://www.gijiroku.co.jp/service/results.html

■運用事例|映像配信サービス StreamGallery NECシステムテクノロジー
http://www.necst.co.jp/product/stg/demo.html
導入実績山口県様 議会中継システムのみ(2011年1月13日現在)???

■議会映像公開システム『DiscussVision』| NTT-AT | 適用例 / 導入事例 | NTT-AT
http://www.ntt-at.co.jp/product/case/?content_id=225
沖縄県議会、宮崎県議会、尼崎市議会、瀬戸市議会、その他導入実績があります。となっていますが、リンクは張られていません。
(2011年1月13日現在)なぜ?????

■導入事例|ストリーミング映像配信ソフトのMediaOrchestra(メディアオーケストラ)| NTTアイティ株式会社
http://www.mediaorchestra.com/case/04.html
導入事例は掲載されていません。従ってリンクもなし。。。???(2011年1月13日現在)

■映像配信事例/VOD(VOD:ビデオ・オン・デマンド):日立情報制御ソリューションズ
http://www.hitachi-ics.co.jp/product/virtown/hec21/vs_03c.html
導入事例は掲載されていません。従ってリンクもなし。。。???(2011年1月13日現在)

■映像配信(ライブ/VoD) : 富士通ネットワークソリューションズ
http://jp.fujitsu.com/group/fnets/services/networkappli/live.html
導入事例は掲載されていません。従ってリンクもなし。。。???(2011年1月13日現在)

■株式会社エーディエス、動画配信|議会配信|
http://www.adscorp.jp/link/index.html

■インターネットストリーミング動画配信導入イメージ・お客様導入事例:関西マルチメディアサービス株式会社
http://www.kmsc.co.jp/lineup/streaming/case/index.html


すべての内容としてのリンク先の実態は確認しておりません。誰でも判り、簡単に視聴できることが前提だと思いますが、どうでしょうか。また、中継だけで録画のないところもあります。議会側のシステムに対する理解の程度の問題かもしれません。本会議だけでなく、委員会も公開している議会もあるようです。

しかし、こうした議会映像配信システムも、「光」が普及していない、見捨てられた地域では見ることも叶いません。

「光の道」を否定するNTTや総務省は許せない思いです。