カテゴリー : ★三豊市の行政

お話『M市、ごみ問題戦略の全貌』

お断り:この記述は独断と偏見に基づく妄想であり、あくまで事実とは異なることをお断りしておきます。

2011年12月議会で、M市のごみ処理問題を巡る迷走の全容が明らかになった。

当初、隣接するK市との期限の迫ったごみ焼却場の建設に関しての意見の相違だとみられていた。また、M市の市長は環境的視点に立った、ごみは資源であるという(今風の)観点から、バイオ処理を主張する。この時点で、処理施設を地元地域の合意形成に苦慮し、数年にわたって説得工作を続けてきたK市にとっては納得出来るものではなかった。K市市長は直ちに不同意の意志として2市の広域組合からの脱退を表明し、独自のごみ処理を構想、実行することとなった。ごみ処理をすべて民間に委託するものであった。

K市も、M市も国の合併振興策によって迷走を続けた挙句、1市9町が2市に収斂された町である。ごみ処理問題に関しては、広域組合で処理していたものの、1市9町が同一歩調だった訳ではない。またその経緯についても、古参議員によれば複雑な経過があり、合併前には期限の迫った焼却場をめぐり、議論がなされていた。北部のM町に候補地が決まりかけた時は、隣のT町から住民の反対運動が起こり、頓挫するという結果になり。結局、K市が地元山間部に建設することを同意し、地元対策を始めた。アセスメントや地元優遇策などの処理に数年を要し、焼却方法も、規模も一存されたまま、進行していた。

そして、合併した途端のM市市長の意見表明であった。あの時、誰もM市市長の深慮遠謀には思い至らなかったというのが真相ではないだろうか。その後、M市ではごみ問題を巡る迷走が議会や有識者を巻き込んで続くこととなる。結論的には、民間委託という結果になるのだが。。。5年近くに渡る迷走は何だったのか。市長に振り回されたと見える議会の責任はどうなのか。

最初に、M市市長の深慮遠謀の戦略的構想があったのだ、『民営化』という。

5年前、年初に7町合併が実施され、市長に選出された後、先に述べた隣市との軋轢を産み出し、秋には関係業者の計画したバイオ施設研修視察に議会議員10数名、県議会議員と共にヨーロッパへ。もちろんこの時には政務調査費が年度初期に遡って支給開始されていた。隣市との軋轢も当初からの筋書きだったのかもしれない。結果的には、両市ともごみ処理方式を民間委託という結果に収めたのだから。

ごみ処理問題技術検討委員会、ごみ処理問題市民会議での合意形成。そして、バイオ処理という時代的背景を汲んだ処理方法の容認、最終的には「民間でできることは民間で」という結論。「官から民へ」への構造改革路線そのものの実現だ。

M市市長は『私は、小泉内閣が打ち出しました構造改革論は、その基本として、官から民へ、国から地方への流れをつくるものであり、その基本的な考え方はいまだに正しいと思っています。』と、過去議会で答弁している。

恐るべし、M市市長の戦略的構造改革手法。

春、桜木無残

4月初旬、三豊市の本庁舎。なんだか寒々としている。

いつも春爛漫と咲き誇っていた『桜木』は消えたのか?
あの桜吹雪は、どうなったの?

三豊市庁舎100413
三豊市庁舎01駐車場の片隅には桜の花びらが吹き寄せられているが、木が、花が咲いた樹が無い。

悪い夢を見ているようだ。これも合併の現実なのか!!

樹木は残されているものの、枝が打ち払われ、無残な姿を晒している。なぜ?

樹木と庁舎の美的感覚が、無残な寒々しい姿になっている。樹の病気?コスト削減?
改善センタの前庭にあった「速水史郎氏の彫刻」はどこに消えたのだろう?

緑を刈り取り、芸術作品を撤去し、スッキリしたと考える人たちがいるのだろうか。

情報公開請求—その5

今日(09/04/08)情報公開請求による資料受け取りました。前段での、坂口三豊市議会議長との面談はすべての資料が必要かどうかといった、確認だけでした。
こちらがその領収書です。やはり個人で負担するには大きい額でした。続けて、個人募金を募りたいと思います。(私には政務調査費などというものがありませんので)市民のみなさんがどれだけ関心を持ってくださるか、ですね。


近日中に『議員名・収支報告書・領収書』を掲載します。
2008年(平成20年)度分は6月頃になりそうです。


情報公開請求—その1 (たかせの政治・三豊のまつりごと)
情報公開請求—その2 (たかせの政治・三豊のまつりごと)
情報公開請求—その3 (たかせの政治・三豊のまつりごと)
情報公開請求—その4 (たかせの政治・三豊のまつりごと)

ごみ問題 —10

3月23日月曜、第5回三豊市ごみ処理技術検討委員会を傍聴した。
午後1時30分から5時半近くまでの長時間の会議だった。最初、驚いたのは傍聴人に資料が渡されたことだった。これまでの経験では、説明資料を傍聴人に渡すことなどあまり無かったように思う。かって、合併協議の時も資料を渡す渡さないで抗議したことがあったのだが、情報の公開が進化したのだろうか。
また、会議の最後にも委員から行政への意見としてかなり厳しい指摘があった。資料の作成をコンサル任せにせず、職員が作成すべきではないのかという指摘。そして、市民と行政が共にという姿勢が必要ではないか、将来にわたる事業なのだから、十分な検討が必要だ。結論、先にありきでは問題だと取れる指摘もあったように思う。
残念ながら、上記の指摘があった時には、途中から出席した副市長は退席していた。会議の途中で中座していた市民部長の最後の挨拶では、結論を急がず、十分な検討をお願いしたいとの発言もあった、信じたい。
会議の中で基礎資料、事例の信頼性を指摘する発言があった。バイオマス方式の事例で、実施している地域のごみの組成がどうなっているのか、家庭生ごみだけで処理している施設は無い。ほとんどが事業系のごみを処理している。委員が電話、メールで問い合わせた結果だという。つまりコンサルの作成した資料中の事例は作為的ではないかということ。行政側は弁明に詰まってしまう、という場面もあった。
しかし、処理技術の検討の中で『脱焼却を目指したごみ処理』といいつつ、バイオマス方式でも最後は焼却処理、埋め立て処理が必要なことを再度に渡って指摘されていた。現在、埋め立て処分場は平成20年度に満杯になっているという現実をどう考えているのだろうか。
資料の中では、「新たな最終処分場の確保が難しいため、外部委託を検討する」「民間の処理業者へ委託した場合、20,000円/t?25,000円/t程度が相場」とある。新たな『豊島』を生み出すことにはならないのだろうか?徳島の山間部では、香川や愛媛方面からの『産廃』が持ち込まれているという情報もある。
傍聴者17名?。うち議員(O氏,T氏)2名?。


三豊市ごみ処理技術検討委員会委員

麻田恭彦:香川大学農学部教授
浮田正夫:山口大学名誉教授
田嶋眞一:詫間電波工業高等専門学校電子制御工学科教授
古川尚幸:香川大学経済学部准教授
横井 聰:社団法人香川産業廃棄物協会会長
(順不同)

★会議資料はこちら
香川県三豊市  三豊市ごみ処理技術検討委員会


ごみ問題 —9 (たかせの政治・三豊のまつりごと)

ごみ問題 —9

第2回三豊市環境市民会議における主な意見←三豊市のサイトの資料へリンク

? 技術検討委員会と環境市民会議との間で、検討内容に関するキャッチボールが適切になされるよう要望する。市民の意見が技術検討委員会の検討にきちんと組み込まれるようにして欲しい。
? 委員会そのものが市民にあまり周知されてないので、周知方法は改めて考えてほしい。
? 世界的に温暖化防止の議論もあり、三豊市が脱焼却に取り組むとする基本方針は正しいことであり、検討する意味はあると考える。
? 厨芥、紙等の減量化に取り組むことも検討して欲しい。
? バイオガス化技術は実績が少なく、導入に当たっては不安がある。
? 処理方式の選定に当たっては、コストもしっかり検討して欲しい。
? これからは独居老人が増える。ごみの分別収集ができるのか不安である。
? 厨芥の分別収集方法については、バケツ収集と袋収集の内どちらか1つをまず選んでやってみるとよい。やってみて、どちらか良いほうを選んでいったらいいと思う。
以上

引用終わり


上記の内容は第2回三豊市環境市民会議(平成21年2月25日)で指摘された内容をまとめたもののようです。四国新聞で報道された『ごみ処理で市民不満「分かりやすく」/三豊―四国新聞社』批判内容を受け作成されています。『技術検討委員会』と『環境市民会議』という二つの組織が同じ目的、同じ展望を持たなければならないという前提に立てば、当然のことだと思いますが。
三豊市側が意図があってのことでない限り、当然二つの組織の討議内容の整合性を図るべきだし、そうなければならないでしょう。


『ごみ問題』に関する経過を含めた記事。

★ごみ問題 —1
★ごみ問題 —2
★ごみ問題 —3
★ごみ問題 —4
★ごみ問題 —5
★ごみ問題 —6
★ごみ問題 —7
★ごみ問題 —8