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議案提出権★議案提案権

議案の提案について、↓↓こちらの記事では最初に「議員提案は3人以上いればできる」、と書いた。
辞職勧告求め要望書 (たかせの政治・三豊のまつりごと)
ところが提案者意外に3人の連署が必要ということで終わった。つまり、4人いなければ議案提出ができないと「三豊市会議規則」に決められているというわけだが。
納得ができない。
もう一度「会議規則」を見てみよう。該当部分を引用する。


三豊市議会会議規則

(議案の提出)
第14条 議員が議案を提出しようとするときは、その案を備え、理由を付け、法第112条第2項の規定によるものについては所定の賛成者とともに連署し、その他のものについては3人以上の賛成者とともに連署して、議長に提出しなければならない。


「法第112条第2項の規定」とは


地方自治法

第六節 会議
第百十二条  普通地方公共団体の議会の議員は、議会の議決すべき事件につき、議会に議案を提出することができる。但し、予算については、この限りでない。
○2  前項の規定により議案を提出するに当たつては、議員の定数の十二分の一以上の者の賛成がなければならない。
○3  第一項の規定による議案の提出は、文書を以てこれをしなければならない。


「法第112条第2項の規定」とは、議員の定数の十二分の一以上の者の賛成がなければならない、のことだろう。三豊市議会は定数が30人だから、12分の1は3人だ。(端数は切り上げとなる)
3人の議員で議案の提案ができることになる。
ではなぜ、議員提案しなかったのか。
「三豊市の会議規則」がおかしい。よく読むと、その後に「その他のものについては3人以上の賛成者とともに連署して」とある。
もちろん会議規則の中に「その他のもの」についての言及はない。その他ってなんだ?
これはなんだろう。地方自治法で担保された権利が、市の会議規則で、権利が制限されている。これは違法ではないのだろうか。
上位法である地方自治法に担保された権利を、下位法?会議規則でその権利を制限することができるのだろうか。
どう考えてもおかしい、納得できない。
慣例や「申し合わせ」だといって議員の権利を制限しようとする地方議会があるらしいが、そのような議会こそ「法を守る議会」に変えていかなければ、住民の利益など守る議会とはならないだろう。
議員の権利とは、議員を選ぶ有権者の権利でもある。


議案提案権の行使 (たかせの政治・三豊のまつりごと)
議案提案権について (たかせの政治・三豊のまつりごと)
議案提案権が倍以上になるとは?
http://www.jcp.or.jp/faq_box/001/200203_faq.html

議会の良識か、個人の良識か

三豊市議会議員のサイトに『良識』なるエントリーが上がっている。
★詫間政司の日記帳: 『良識』
http://www.8108.jp/mt/takuma/2008/06/post_216.html

日付を見ると『辞職勧告提案』を見送った後だ。つまりは、『議会としての良識』ではなく、個人としての『良識』の問題だといいたいのだろうか。
この議員も、三豊市議会の最大会派、七宝会(大西敏典会長)27人中のひとりだ。

臨時総会では辞職勧告決議案を提出すべきとの声もあったが、賛成多数で決定。提出しない理由として
▽3月末付で七宝会を脱会している
▽議会運営委員会の副委員長や委員を辞任している
▽議会活動中に関する事案でない
▽個人が判断すべき問題―などとした。

※四国新聞記事より引用★脱税で有罪・三豊市議の辞職勧告提案見送る―四国新聞社
上記議員のサイトより
※引用—

公職に就く者としての「良識」は、公人として自らが自らで自らを処することにおいて、法的判断(罪の有無・刑の軽重)に優るものであり、至高の判断基準であるといえます。

※引用終り


自ら律することができない議員に対し、『議会の良識』を示す必要があるのではないだろうか。言い訳としてしか聞こえない。議会でどう発言したかは、述べられていない。
なぜ、「公人としての良識」うんぬんを言うのなら、派閥の論理に組することなく、「議会の良識」を実践しようとしないのか。結局は、派閥という徒党から抜けられない、個人としての『良識』が示せないということでしかない。当の議員と同類だということでしかない。
他にも議会外では「議員辞職すべき」と支持者に説明している議員もいるらしいが、『議会の良識も道義的責任も示せない』議員は、『個人としての良識も道義的責任感もない』というべきだろう。
議会内で、派閥という徒党を組むこと自体、有権者に対する裏切り行為だ。有権者は個人としての『議員の良識』に信託していると理解しているのだが。議会内には『別の良識』(派閥の利益・論理)が存在するらしい。
今回の『議員辞職勧告議案』の提出に関していえば、共産党2人、社民党1人、あとは『良識ある議員』が1人、4人いれば提出できたのだ。
『良識』を口にするなら、『議会としての良識』を示すべきだろう。
『長いものに巻かれろ』と、子供たちに教えるべきなのだろうか。
人はそれを『偽善』という。

辞職勧告提案を見送り

脱税で有罪・三豊市議の辞職勧告提案見送る―四国新聞社
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20080618000099

悪質な脱税行為をなし、有罪となった議員。税金からの議員報酬を受け取る。
税金を収めた市民から見て納得できるだろうか。しかし、議会は議会の道義的責任すら果たそうとしない。単に会派の問題ではないでしょう。
議会が守るべきものは何か?
議会への信頼か、議員の利益か。
どう考えても市民の利益を守ろうとはしていない。

市民にとって、信頼に値する議会ではない。
当の議員に忠告すべき議員はいないのか。諫言すべき支持者はいないのか。
また、日本共産党三豊市議団が議長に提出した辞職勧告決議の提案を求める要望書は不受理となった。不受理とは何?
議会は要望すら受け止められないのか。市民は泣き寝入りしかないのか。
憤りを感じる議員はいないのか?それとも、市民を見下しているのか?
これが三豊市議会。

自らの利益のために犯罪を犯した人が、その道義的責任も取らず、市民の規範を決める立場にあるということが、どれほど市民に対し失礼なことか、理解しているのだろうか。
また、この事態を看過する他の議員も、自らの利益しか考えていないのかもしれない。市民のみなさん、自分が支持する議員の言い分を聞いてみようではありませんか。
この議員も『人材派遣業』なんだ!


辞職勧告求め要望書

今日、6月10日付四国新聞、『辞職勧告求め、共産が要望書』なる記事がある。
消費税法違反などの罪に問われている城中三豊市議への辞職勧告だが、最大会派「七宝会」には道義も、自浄作用も無いらしい。本来、議会自体の見識が問われる問題に対し、何ら行動を示せない議員。本来、本人が罪を認めているのだから、告訴された時点での議会の対応があってしかるべきの筈だが。無為。。。。
会議規則に拠れば、共産党は2人しかいない、議員提案するには3人以上の連署が必要だ。結局、辞職勧告決議の要望書を議長に提出することとなった。
当然、3人目が声を上げなければ、「辞職勧告決議」案の提出は出来ない。
共産党以外、社民党が1人。あとは最大会派「七宝会」26人。信念を持って議会の見識を示す議員はいないのだろうか。
もちろん、城中議員は裁判中は失職することは無い。また、執行猶予となれば法的には失職しない。罪を認めていながら、自ら責任を取ろうとしない人間。道義的責任なんてどこ吹く風。。。。
空しい、哀しい。コレが現実か?住民の声はどうなのだろうか?


三豊市議に懲役1年求刑?脱税事件で高松地検―四国新聞社
もう結審しているのか。あとは判決が出るだけのこと。
——-引用——-

 公判で、城中被告は起訴事実を認めた。検察側は論告で「利欲的な動機で酌量の余地はない。会計事務所の忠告も無視しており、再犯の可能性がある」と指摘。弁護側は最終弁論で執行猶予付きの判決を求めた。

—–引用終り—–
■訂正とお詫び
「会議規則に拠れば、共産党は2人しかいない、議員提案するには3人以上の連署が必要」と記しましたが、提出者以外に3名の賛成議員が必要だそうです。

会議規則はこちら
■三豊市議会会議規則

三豊市議会 議会の日程

三豊市議会の第2回定例会の日程が公表されている。
三豊市議会 議会の日程
三豊市議会 平成20年 第2回定例会 議案
三豊市議会 平成20年 第2回定例会 一般質問
三豊市議会インターネット議会生中継、予定は記されていないが、当日アップされるのだろう。
6月12日9:30から一般質問になっている。お見逃しなく。


サイトを開設している三豊市議会議員。今回の質問は?
日本共産党三豊市議 岩田ひでき
小林てるたけのアウトルック!
大平敏弘の未来ネット
詫間政司の日記帳: 6月議会 一般質問


詫間議員以外は質問についての記事はありません。
議会サイトにも質問通告については掲載されていません。これも当日、その時にならなければ判らないのでしょうか???


■追記—08/06/11
小林議員も一般質問について記載されています。6月11日付ですが

小林てるたけのアウトルック!: 9日より三豊市議会開会中
http://kobayashiterutake.cocolog-nifty.com/outlook/2008/06/9.html