カテゴリー : ★政治の原点・平和・憲法

伊波洋一ブログ

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民主党党首選に思う

民主党党首選につてマスコミが騒がしい。『菅VS小沢』となれば、人気は菅氏だろう。世論調査でも圧倒的に小沢批判、菅支持が多い、当然だと思う。しかし、なぜ色々な問題を抱えながら、敢えて党首選に出るのだろうか、小沢氏は。反小沢と小沢との戦いだと指摘する意見もある。世論上げての小沢叩き。なぜ、何が、という思いが大半ではないだろうか。

政権交代を実現した『2009年マニュフェスト』、そして参議院選向けにつくられた『2010年マニュフェスト』。内容的には、小沢氏が言う『政権とったら、公約を実現できませんでした、でいいのか』、至極まともに聞こえます。政権とったら考え方が変わりました。。。。

なぜ、野党の時には指摘したことが、政権党になると現実重視で、自民党的になるのか。民主党に期待した国民の思いはどうしてくれるのか、が今回の参議院選の結果ではなかっただろうか。

前衛8月号に掲載された、参院選前に書かれた渡辺治氏の論文がある。『前衛』だから一般的には知られていないと思う。しかし、渡辺氏の主張自体は『世界』などでも掲載されたから、知られているんだろうと思うが。残念ながら、『前衛』を購読しているであろう党員も議員も知らなかった、という。

『前衛8月号』のタイトルは「菅政権の登場と参議院選挙の意義」渡辺治(一橋大学名誉教授)


▲クリック▲

◆引用
いったい菅政権とは何か、昨年夏の衆議院選挙で示された国民の反構造改革や反軍事大国の期待—これが政権交代をおこしたわけですが—を背景にした政治の方向を果たして継続するのか、あるいは修正するのかが大きく問われています。
結論からいうと、私は、菅政権は、鳩山政権が国民の運動の圧力のもとではじめた従来の保守の枠組みから逸脱しかねない政治を、保守の枠に戻そうとする、語の正確な意味での『反動』政権だと思っています。

昨年の衆議院選挙で民主党への政権交代を起こしたのは何か。渡辺氏は『二つの相反する力と期待』が鳩山政権を成立させた、と述べています。『二つの相反する力と期待』とは、

◆引用
その主たる力は、小泉構造改革政治がおこなった構造改革による格差と貧困の増大に対し、「構造改革の政治をやめてもらいた」「福祉の切り捨てをやめてもらいたい」という声、そして安倍政権が中心になっておこなおうとした改憲に反対する声です。こうした声が自公政権を押し流し、民主党への期待としてなだれ込みました。こうした構造改革の政治をやめてもらいたいという声を上げた層は二つあります。一つはリストラ・失業におびえる都市部に勤労者層、非正規労働者層、あるいは、介護や子どもたちの教育をかかえる家族、高齢者層などです。それに加え、もう一つ、構造改革で衰退した地方の農業や地場産業層など自民党の構造改革政治に対する不信を抱いた層も反構造改革の期待を民主党にかけたのです。

鳩山政権を成立させたもう一つの力は、自民党の利益誘導型政治、官僚主導の汚職腐敗の政治に飽き飽きし、大企業の競争力をつけるための構造改革の政治をおこなうことによって日本経済の回復と財政の再建をはたしてもらいたいと期待した大企業のエリート正規従業員層中間管理職層などの大都市中間層です。

『この二つの力、すなわち構造改革の力と反構造改革の力が合流して民主党を大勝に導いたのです。』と昨年の政権交代を起こした力を分析している。

今回の党首選、2009年の公約を守れという小沢氏と、企業減税と消費税増税路線に転換した菅政権のせめぎ合いとは見えないだろうか。政策論争がなければ、ただの権力争いにしか過ぎないだろう。

民主党政権にかけた国民の期待はどうなるのだろうか。
また、参院選前に書かれた論文の共産党に対する指摘、結果が出たいま、共産党の後退を渡辺氏はどう分析するだろうか。


★参考
きまぐれな日々 渡辺治

きまぐれな日々 渡辺治氏「新政権、本当の課題」(日経BP)より

新政権、本当の課題:日経ビジネスオンライン

★きまぐれな日々サイト内「渡辺治」の検索結果

『瀬戸内総合学院歯科衛生学科』の危機

三豊市高瀬町にある「瀬戸内総合学院」の歯科衛生学科が存立の危機にあるらしい。

↓こちらのサイトで知った。
7月の掲示板 – 三豊の風 – Yahoo!ブログ

瀬戸内総合学院歯科衛生学科 廃止の危機 – ぶっちゃけデンティストの徒然日記 – Yahoo!ブログ

最近、学校経営が経営的な観点からのみの判断で存廃が決められることが多い。これも「構造改革」の結果なのだろう。学校教育が「市場競争主義」の餌食になっている。

学生生活に向け決意新た/瀬戸内総合学院入学式 | 香川のニュース | 四国新聞社

四国新聞社の記事検索

★瀬戸内総合学院のサイト

嘆願書の引用です。

瀬戸内総合学院歯科衛生学科募集の再開を求める嘆願書

三豊市市長 横山忠始 様
瀬戸内総合学院理事長 清水邦夫様
瀬戸内総合学院歯科衛生学科の平成23年度入学生の募集を停止する通知を受け、我々歯科医師は大変驚きそして困惑しております。
歯科衛生士の業務は、歯科医師のアシスタントは勿論のこと妊産婦から高齢者や障害者までの、すべての方の口腔衛生を高め、生涯を通じて美味しく食べられるように、又、呼吸や話すなど生きる機能を維持するなど幅広いものであります。
そして、歯科衛生士のニーズは年々高くなっており就職率は100パーセントです。
中西讃地区の歯科医院の多くは貴学院卒の歯科衛生士を数多く採用しております。今後、貴学院からの卒業生がなくなれば我々の歯科医院運営上多大なる困難を伴うものと思われます。また、地域住民の歯科保健向上に歯科衛生士は欠くことのできない人材です。
以上の理由により、瀬戸内総合学院歯科衛生学科の存続を強く求めるものであります。
もし、募集再開がかなうなら平成23年度は、何とかして20名以上の新入生を確保すべく努力したいと考えております。
嘆願者
歯科衛生士学科の再開を願う会代表 小林英夫(三豊市歯科医師会会長)
瀬戸内総合学院同窓会会長 守谷圭司
坂出歯科医師会会長 山地偉知郎
丸亀市歯科医師会会長 山田登久晃
善通寺歯科医師会会長 氏家一成
観音寺歯科医師会会長 河田耕治
綾歌郡歯科医師会会長 尾崎俊夫
仲多度郡歯科医師会会長 塩田康博

地域医療についての政治的ビジョンの無さの結果かもしれない。政治の貧困が、地域社会の荒廃を進化させている。

政府税調 専門家委員会・中間報告

平成22年 6月22日 平成22年度第2回税制調査会会議資料
税制調査会 全体会合 会議資料‐内閣府

税制調査会 ‐ 内閣府


マスコミ報道
政府税調専門家委 中間整理のポイント :日本経済新聞
政府税調:専門家委・中間報告 消費増税、逆進性課題に – 毎日jp(毎日新聞)
東京新聞:首相“独走”で影薄く 税調、消費税『10%』追認 :経済(TOKYO Web)

参議院選挙2010 マニフェスト—リンク

★参議院選挙の参考のために各政党のマニュフェストへのリンク集を作ってみました。

●参議院選挙2010 マニフェスト – Yahoo!みんなの政治

●参院選2010:日本経済新聞 特集


主要政党のマニュフェストLINK

★民主党

★<自民党/a>

★公明党

★国民新党

★新党改革

★社民党

★たちあがれ日本
※PDF版です。
★みんなの党

★日本共産党


民主党が61人、自民党が49人、公明党が3人、共産党が46人、国民新党が2人、新党改革が7人、社民党が8人、たちあがれ日本が4人、みんなの党が21人、幸福実現党が19人を擁立する予定。比例区では、12党が届け出る見通しだ。

■選挙情報のサイト
ザ・選挙 日本インターネット新聞JanJan

参院選 2010 全国各地の報道機関による選挙サイト- 47NEWS(よんななニュース)