カテゴリー : ★政治の原点・平和・憲法

挑発的ですな

えらいまた挑発的発言ですね。
少しだけお聞きします。憲法9条が何と矛盾しているのでしょうか。小泉首相は、憲法前文と9条の間には隙間があるといって、自衛隊を海外に派兵する根拠としました。誰が何のために矛盾を作り出しているのでしょうか。
また、誰が憲法9条を嘲笑しているのでしょうか。勇ましいことの好きな政治家や評論家ではないのでしょうか。
一度「九条の会」アピールを読んで頂けたらと思います。また、2004年「平和宣言」も一度目を通していただけたらと思います。日本の平和憲法が国際的に注目されていることを認めようとしないのは勝手ですが、余りにも言っていることが矛盾していませんか。
「自衛隊」がアジアの他の国からどう見られているのか、国内にいるから「自衛隊」だったのではありませんか。勿論「自衛隊」の存在自体が「憲法9条」に違反しているのです。
ブッシュ大統領も小泉首相も「平和主義者」を名乗っています。世界平和のために戦争を正当化しています。アフガンや、イラクやチェチェンやイスラエルや世界各地で平和の為にと言って、どれだけの子供たちや老人や女性が傷つき死んでいるのか。9.11が何故起こったのか。何故ロシアで子供たちが何百人も死んだのか。よく考えて欲しいのです。
外敵と戦う免疫などといって、兵器をを使うことを、勇ましく正当化しないで欲しいのです。これまで日本の政府が「憲法9条」の立場にたって国際紛争の解決に積極的に働いたことがあったでしょうか。そのことの方が大きな問題だと思います。
日本国憲法に矛盾があるのではなく、日本国憲法の精神を実現しようとしない為政者にとって「邪魔」なだけなのではないでしょうか。アメリカと共に「悪の枢軸」を打ち倒すためにはアメリカの要求する「憲法9条をなくせ」を実現しない限り、戦争する国になれないからでしょう。
人類が歴史から学ぶということは重要なことです。憲法9条は歴史からの教訓です。

歴史と教育?教育基本法

 いま「教育基本法の改正」が政治問題化している。つまり国を愛する心を植え付けるために、教育基本法を変えようとしている。戦前の教育勅語を念頭に置いた発想だ。子供たちが引き起こす事件はすべて教育が悪い、教育基本法を変え、日の丸君が代をちゃんと子供たちに叩き込めば、悪い子はいなくなる。悪いことをする大人はいなくなる。
 悪いことをする政治家たちが、そういって教育を変えようとしている。日本が昔アジア諸国でしたことは、悪いことではなかった、良いこともしたし、戦争をしたのは日本だけが悪いのではない。自虐的な歴史観を教えるのは、おかしい、反省などする必要はない。日本を批判する国は日本から金をせしめようとしているのだ。
 歴史とは過去の事実。歴史観とは歴史上の事実をどう見るかということ。勿論、分析する立場によって見方は当然違ってくる。資本主義的に見るか、科学的社会主義的に見るか。「侵略」という言葉と「進出」という言葉の違い。「テロ」か、「戦争」か。アメリカはイラクの国民を解放したのだという、イラクの国民は「占領」されているという。
 イラク戦争の「正当性」が失われても、ブッシュは強気だ、小泉はもっと強気だ。イラクに平和はくるのか、アフガンに平和はくるのか。日本は戦争に参加するのか。
 現実には、日本は戦争に参加している。日本はテロの標的になっている。日本の国にいて、その認識がないだけ。いつ攻撃されてもおかしくない、戦争する国と見られているのだから。イラクに軍隊を送って、平和憲法を語る資格はない。自衛隊を送ってはいけなかったのだ。
 かって朝鮮半島や中国本土に天皇の軍隊が存在したことが侵略行為でなくて何だというのだ。記録がないから事実はなかったという、記録は消すことが出来る。捏造することも出来る。だから双方が協力して歴史の共同認識を確認すればよいのに、何故かしない。そしてお互いに感情を逆なでするようなことをしている。
 歴史の事実を率直に確認しよう。未来へ向かって進むために。平和を実現するために。