カテゴリー : 光の道

「光の道」構想-07

孫さんのビジョン、実現に向かっての道程に非常に興味を感じ、熱くなっている。孫さんには、ぜひ実現に向けて頑張ってもらいたい。
ビジョンを実現する戦略、手法、合意形成のプロセスを見守りたい。現在の段階では批判勢力、抵抗勢力の力が大きい。最大の難敵はNTTだろう。NTT自体は形態は民間会社だが、公的体質、官僚的体質は変わっていない気がする。(一般社員は別だが・・・)

まず、孫さんのビジョンで関心を持ったのは

  1. インフラ整備として、メタル線をすべて光ファイバーに替える。
  2. 5年という期限を切って
  3. 基本料金は現在の料金そのままで
  4. 税金は投入しない

とにかく田舎・地方在住者にとっては光の恩恵に浴したい、利活用については同時進行で開発・創造して行けばよい。クラウド時代を迎えても、光でなければ利活用は出来ないだろう。

つまりはユニバーサルサービスとしての「光の道」構想なのだ。経済的、産業的な観点からも日本全国どこでも光のサービスが利用できるようになってほしい。もちろん利用しない人も当然いるわけだから、料金については現在並の基本料金でなければならない。

貧困化、高齢化する地方を活性化するためのインフラ整備だと考えたい。

もう一つ気になるのは、孫氏の「光の道」構想で光の道の維持管理を現在のNTTから切り離してアクセス回線の会社を作るということだ。構想の一番基本的な部分だろうと思う。構想への批判もここに集中しているように感じる。NTTの分割民営化が間違った方向で選択されていたのではないだろうか。光ファイバーの敷設がNTT、電力系、CATV系と重層するのは得策ではないと思う。インフラはインフラとしてユニバーサル・サービスを目指すべきだろう。コストと効果を考えても、過疎地域が見捨てられるのは目に見えている。

さて、孫氏の再反論にNTTはどう反論するのだろうか。孫氏は公開の場での議論を求めているが。また、残念ながら、マスコミは「光の道」構想を報道していないが地方のマスコミはもっと取り上げるねきだろう。地方のマスコミ関係の近い将来に多大な影響をもたらすだろうから。


”IT元年”という言葉で検索したところ
2001年1月8日の記事
IT元年”祝う/「はごろもネットワーク」稼働式/宜野湾市 ” – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース

現在どうなっているのか「宜野湾市のサイト」で検索してみたが、何も無い。

宜野湾市ホームページ :HOME

宜野湾市教育委員会

宜野湾市教育委員会 はごろも学習センター

ここも結局は自壊してしまったのか。無理も無いと思う。2000年当時(いまから10年前)にはADSL化していれば良い方うだった。ISDNとかだったら悲惨なもの。それでもNTTはしきりにISDNを薦めていたのだ。たしかにデジタルはデジタルだったが、速度はADSLの1/10以下だった。

NTTは今回も同じ過ちを繰り返そうとしているのではないか。一気に光化するよりは、徐々に進展させた方が安全だし、儲かるし。あの時もNTTはINSのデジタル回線のほうが将来性はあると言って固執した。韓国はアナログ回線のままADSLを選択し、日本より進化した。

「光の道」構想-06

「光の道」の前途に、暗雲が立ち込めたか?

11月11日の四国新聞の記事に愕然とした。

政府は10日、2011年度予算の特別枠への予算配分に向けた「政策コンテスト」の公開ヒアリングを開始した。初日に対象となった総務省の「光の道」整備推進事業については「90%以上整備されているのに利用率は30%。まずはこのギャップを縮めるべきだ」などと見直しを求める声が相次いだ。

事業を評価する玄葉光一郎国家戦略担当相は冒頭、「計2兆9千億円の要望を1兆3千億円余りに絞り込む極めて厳しい作業になる」と述べた。日程は10日、12日、13日の3日間。

「光の道」事業は、2015年をめどに全世帯でブロードバンド(高速大容量)サービスを利用可能にする事業。総務省側は「医療や介護にも積極活用する」と理解を求めた。

要望全体の3割超に当たる約9千億円を要望した文部科学省には「既存予算の付け替えが目立ち、やり過ぎだ。厳しく査定せざるを得ない」との批判が続出。文科省側は「人件費が予算の7割を占める。理解してほしい」と訴えた。

特別枠は重要施策への予算組み替えを目的に設定。各府省庁から189事業の要望があった。

いま日本全国で、「NTTの光」のみが使える条件にある世帯は何%なのだろうか?
90%?50%?30%?上記の記事では「90%以上整備されているのに利用率が30%。」といって否定的だ。この「90%以上の整備」とはどういう意味なのだろうか?

この「整備されている90%」とは何なのか。日本全国で光網が90%整備されているなら、なぜ地方の街でまだ使えないというのか。もちろん、光が高額なこともあるから、必要ないというユーザーも居るだろう。しかし、欲しいというユーザーに対して、残念ですが無理ですと言っているのはNTTなのだ。わが町は、10%の中に含まれているのだろうか。

ソフトバンクの最初の試算は90%としていたらしい。ところがNTTの反論では90%ではなく、50%だと言っているらしい。だから、ソフトバンク試算の倍額必要だから、ソフトバンクの提案は非現実的だと批判している。

もちろん、それに対しての再反論がソフトバンクによって行われた訳だが。なぜか、NTT側の計算根拠は公表されていない。また、試算根拠となる数値の公開に対してもNTT側は拒否している。

確かに、NTTの元職員にしても「そんなに早い回線など必要ない。将来、いつかは光になるだろう」と言っている。そう、NTTは2025年の実現を目指すと言っている。15年後です。IT関連の会社とは思えない構想です。ちなみに、孫正義氏(ソフトバンク)の計画は5年です。(孫氏は、こうした計画は一気にやる必要がある。景気活性化にも影響が出るはず、と言っている。)

NTTは日本を「ガラパゴス化」したいのだろうか?

「光の道」構想-05

【ビデオニュース】「光の道の実現に向けた新提案」質疑応答…ソフトバンク孫社長
2010年10月26日(火) 23時05分

「光の道の実現に向けた新提案」質疑応答…ソフトバンク孫社長 2010年10月25日

NTTの反論に再反論!数値で説明……ソフトバンク社長・孫正義氏 2010年10月25日

「光の道」構想-04

「光の道」構想 – 特集 – | RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト)

総務省|グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース|グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース

総務省|グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース|「光の道」ワーキンググループ

第9回会合(平成22年10月20日)
議事要旨PDF

↑上記が最新の会議。

「光の道」構想-03

本が出版されたのは10月20日、現在どうなっているのだろうか?

「光の道」 孫 正義社長 × 佐々木 俊尚氏 対談(2010年5月13日)

「光の道」 Part 1

「光の道」 part.2

「光の道」Part3